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入学、入社シーズン。
新しい門出の祝いの意味をこめてentry。

  1. 人の話は全て受け入れよう
  2. 口重足軽を身につけよう
  3. 何も出来ないを味方にしよう


人の話は全て受け入れよう

新しい環境になると接する人の種類が変わります。世の中には色んな考えを持った人がたくさんいます。
新しい環境(学校や会社)で出会う人達とうまくやっていけるのかな?と思うでしょう。
話が合わなかったり、苦手なタイプの人も現れるはずです。

環境が変化したときは一度ニュートラル状態になりましょう。
車のギアにはニュートラルというものがありますが、この状態の時、車は前にも後ろにも進みません。
ここでいう、ニュートラルというのは、何も考えないことではありません。
今まで溜め込んできた情報を頭の引き出しにしまってどんな小さなことでも受け取るスペースを作るという意味です。
臨機応変とか、順応性とかいいますが、要は頭をストレッチさせて物事をシンプルに組み立てられる準備をしておこうということです。

人の意見をまず聞く。そうして得た意見は全て頭に溜め込んでいく。
今までの情報と照らし合わせ整理するのは、その後です。


口重足軽を身につけよう

こんな四字熟語は存在しませんが、書いて字の如く「口は重く、足は軽く」という事です。

言葉というのは、発するだけで相手の喜怒哀楽に作用します。
それが、何気ない一言であったとしてもです。
それだけ慎重に選ばなければ、誤解を招いたり、争いの種を蒔いたりします。
オバマ大統領のように人を感動させることもできるし、麻生総理のように人を怒らせることもできる。
口重といってもイコール寡黙ではありません。人と人というのは言葉を交わした分だけ結びつきが強まります。コミュニケーションを恐れてはいけません。
知り合ったばかりの時はお互いに慎重になっていますが、危険なのが少し打ち解けてきた時です。発言の前には1拍おいて「これは発言しても大丈夫?」と自問してから発言する癖をつけましょう。

足軽とは、フットワークのことです。
急がば回れという言葉があるように、ただ闇雲に行動をすることではなくて、熟考した結果「これなら行ける」というゴーサインが出たときには素早く行動に移ろう。と言う意味です。
これは私の経験則ですが「人が嫌がるコト(仕事・作業)ほど率先してやる」ことです。
苦しい道かも知れませんが、この道の先には、自信にもつながるだけでなく、周りの評価まで付いてくるというゴールがあります。
時と場合によりますが、「人が避けたがる棘の道」でも足軽を実践してみてください。


何も出来ないを味方にしよう

 社会人なら同期の人達、学生ならクラスメイト。
その集団の中において、自分は何も出来ない人間なんじゃないか?取り残されてるんじゃないか?と不安に思うこともあるでしょう。
そして、思うだけじゃなくて実際に出来る人が周りにいることで劣等感を抱いてしまったとしましょう。

それを大きなチャンスに変えられる方法があります。

それは盗むこと。

その人を見て「うらやましいな」と思う所、それをどんどん盗みましょう。(法に触れるモノはダメですよ)
この世の中には盗んでも盗みきれないものがたくさんあります。

歩き方・鉛筆の持ち方・ご飯の食べ方・話し方・歌い方・サボり方・甘え方、etc...

ほぼ無限にあるといってもいいでしょう。
自分のモノにしたい所があればそれを盗む。そして自分のモノにする。
些細なことでもかまいません。どんどんパクりましょう。

この方法には「最後の授業」でいう頭のフェイントが隠されているのですが気付いたでしょうか?

それは相手の長所を盗むという行程を繰り返している内に、「相手の長所を見つける能力」がめきめき付くこと。
今まで苦手だと思っていた人でも長所が見えた瞬間にイメージが変わってくるものです。
「キライスパイラル」のスタートが「短所」であるなら、「スキスパイラル」のスタートは「長所」というわけです。

何も出来ないを味方にというのは、常に「まだ何か出来るはず」という意識を持つことです。
自分が何も閃かないなら人の良い所を盗めばいいんです。
貪欲に、というよりも「おいしいとこ取り」という感じで。
そのために以下の3つを心がけてください。

「おいしいとこ取り」3箇条
  • よく見る、洞察力(insight)
  • 良い所を盗む、模写力(reproduce)
  • 身につけたことを使う、行動力(action)

ここまで実践できるようになると、優劣がそんなに重要じゃないことに気付くはずです。この3つを覚えて、自分にとっても相手にとっても良い環境をつくっていってください。