冨樫の大冒険

2017/11/28

閃光のようにの巻

冨樫
「…さっきU19の話を聞いててさ…思い出しちまったよ若手の頃の事を…

ある夜俺は『連載終了』について考えだした
連載が終わったらどうなるのかどうやって生活するのか
考えれば考える程怖くなって…夜中に俺は泣き出した
担当編集がびっくりして飛び起きた


『どうしても連載は終了しちゃうの?どうしてずっと連載していられないの?』


訳がわからなくなって俺は泣きわめき続けた

…そしたら担当が…
担当が抱きしめてくれておれにこう言ってくれたんだ…


『連載は誰でもいつかは終了する…
…だから…だからみんな一生懸命描いてるのよ』


あんたらみてえな人気雑誌の50周年に比べたらおれたち漫画家の連載なんてどのみち一瞬だろう!?

だからこそ連載が再開したってもがきぬいてやる!一生懸命描いて休載してやる!


10週…だけど閃光のように…まぶしく(原稿を)描いて描き抜いてやるっ!
それがおれたち漫画家の生き方だっ!

よっく目に刻んどけよッ!このバッカヤローッ!!」


読者
「冨樫さん…それでこそ冨樫さんよ…私の…大好きな冨樫さん…!
たとえ今すぐ連載が中断してしまっても…悔いはありませんっ…!
がんばって…最後までっ…!」

葦原
「…おれ(の首)が…本当にくだけそうな時…本当にあきらめてしまいそうな時…
いつも最後のひと押しをしてくれた奴…おれを立ち上がらせてくれた奴…
最高の漫画家…冨樫…!
君に出会えて…良かった!!」


…次回、『復活!大作者』の巻!(…だったらいいな…)